Backyard of Universe
カナトコ(鉄床)は投擲武器 ないし落下トラップ
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安定した専門誌も無い訳ですし。
あー、mtg日本語公式ページが実質消滅したのでマナバーンが復活しそうな感じはしますけれど。
現状では、アマチュアのしゃべりたがりがそれぞれ確たる裏づけ無しに勝手に好き勝手言っているだけで、定説に当たる物はありません。
TCGはまだ歴史が浅いからというのはあるかもしれません。
けれどそうは言っても、すでに15年。
TRPGや、テレビゲームの場合そのころにはもうすでにぽつぽつと語る人が存在していたし、それが蓄積された書物が出版されていたはず。
えーと、TRPGはガイギャックス翁がD&Dを作った瞬間からカウントではなくて日本に来てから、テレビゲームもファミコンが出てから15年の段階でそれぐらいなってたよね?
とはいえ、そういうTRPGやテレビゲームは常にその分野について語るための場所(雑誌)があって、作品個別について語るライターや、製作側の人間からの声が届いていたという部分もあったでしょうけれど。
というか、こういう部分でTCGを語る雑誌、特に紙媒体で第三者が出している本というのが少ないというのはけっこうやばいんじゃないかなぁ。
いやまぁ、格好よく言っていますがこの「TCG論壇」というのは、ビデオゲーム雑誌のはみ出しコラム的なものを集めて、煮詰めたものを想定しているのですが。
そして、こういった所というのは余力や、はみ出した部分であり、本業がうまく行っている、そこから生まれる余裕だと思うのです。
現在、日本では紙媒体で営利目的のTCG専門雑誌というのはありません。
海外ではそういうのはある程度あるようです。
そのかわりにというか、どうもここのところインターネット上において、商品を製造販売しているメーカー直々に太いパイプでノウハウを伝達することが多くなっているような感じがします。
例えば、デュエルマスターズのデッキ研究所だったり、バトルスピリッツのコラム、ライブオンのカラフルgotoブログなんかがまさにそれです。
それぞれのゲーム個別のテクニックを伝授するにはこれは効果的だと思います。
ですが、メーカーのヒモ付きであるからには、言えないこともいくらかあると思いますし、まずはこっちから語らなければいけない優先順位というものがあると思います。
例えば、新商品が出る前に購買意欲を高めるようなカード紹介や、新パックのカードを駆使した最強デッキとかね。
これによって、他の話題(※)がおいやられるということもあります。
(※ とはいえ、重要度の低い記事になるのでしょうけれど)
メーカーのくびきを離れて全体を語る。
こういう目的のためには、多くのタイトルを知っていて、なおかつ“えこひいき”をしてはいけないので、何か特定のタイトル一つにずっぽりという人間は向かないんじゃないかと思います。
何か一つのタイトルにハマっていて、その発言でメーカーになんらかの利害関係が生じるとなればどうしても、メーカーに都合良い理論を口にしてしまいますわな。
おそらく、TCG論壇に一番近いのはゲームデザイナーの人々で、続いてアマチュアではあるが何年もTCGを見ている人たちでしょう。
前者は、最近はある程度しゃべることのできる場が出てきましたが、メーカーとのしがらみというものがあるでしょう。
アメリカというかwotcだとゲームデザイナーが前に出てくることは少なくなく、語る場所も割りと確保されています。
マローとかは割りとデザイン論までしゃべってます。
対して、後者のアマチュア(と言って良いんだろうか?)の代表はいけっち店長やつるさん、ジャガーノーツの人たちなのでしょう。
しかし、それでもやはり個人的な好き嫌いだったり、商業的成功とか、大人の事情のしがらみによる色眼鏡によってバイアスがかかっているんじゃないかなぁと思う。
「もしも」でものを語るのは無駄なことかもしれませんが、いけっち店長がブロッコリー/ブシロードと接触しないで居たならば、もしかしたら今頃は“TCG論壇”形成の一旦を担っていたかもしれません。
しかし、そもそもの問題として、“TCG論壇”というのが必要なのかということになるのですが……これもまぁどうなんでしょう。w
需要が無いから生まれない、需要があれば発生する。
デザイナーの人が昔のゲーム、今のゲームを振り返り、ユーザーの需要を考えて新しいゲームを作り出すときには有用かもしれません。
(個人的に最近の遊宝洞はこの辺、上手く機能してないんじゃないかと思うのですが……)
しかし、ユーザーとして各TCGを遊ぶ分には全くと言ってよいほど必要無いんではないかと、そう思います。
素人がこういう理屈を役立てることができる状況っていうと、それこそ議論のための議論で、格付けやら理由付けなんかをなんとなくもっともづけるぐらいしかできません。
しかし、元々のスタート点が余り物、はみ出しコラムだしなぁ。
そんで“TCG論壇”が無い現状では、そういう議論の場合には、検証の足りない妄言でも言ったもん勝ちになっております。
“TCG論壇”が成立して、熟成すればある程度ムチャクチャな妄言はいえなくなるかもしれません。
とはいえ、それにしたっておそらく一つの事象に対していくつかの仮説が並立することも十分ありえるでしょうけれど。
その点で言うと、ビデオゲーム論壇が栄えたのは、ビデオゲームの製作者の数が専門学校の成り立つぐらいに多くて、需要も多かったからというのもあるのかも……。
対してTCGの場合は、多分今動いているディベロップチームを数えれば両手で足りて、しかもそれでもう飽和状態、おまけにそういうディベロップチームもTCG専業じゃないってぐらいに狭いようだしなぁ。
どうにかして普遍的な、特に単独のタイトルによらないTCG専門誌というものは復活しませんかねぇ。
ゲームジャパンは頑張ってるようですけども。
えーと、これを書いたのが結構前でそのころは、まだmtg日本公式サイトが死んでから余り立ってなかったのですが、なんか最近になって影響が出てきているようなそんな気がします。
このまま、雑誌サポートも本腰入った日本語サポートが来なければ、けっこうやばいんじゃないかと。
んで、逆に言うと今ってユーザーサイドで見るとチャンスかもしれません。
ボランティアで訳したり、面白い記事を書く事でのし上がれる、そういうチャンスが有るように思います。
いや、よーわからんねんけどさ。
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